【物語4】就職活動が全然うまくいかなくて精神崩壊した

今回は就職活動の時の話です。
時は流れ、大学一年生。
再びつらい現実が迫ってきます。
就職活動です。
書類選考や筆記試験はなんとか受かりました!
けれども1次面接でどうしても落とされてしまいます。
不採用
不採用
不採用
…
今度こそ!と思ってもなかなかうまくいきません。
ニートは嫌じゃーーーーーーーー
なんとかして、なんとかして採用されなければ!!!
気合いで乗り切るしかありません。
大好きな乗り鉄も控えて就活に取り組みました。l
いけどもいけども不採用
もう嫌だー
と思っていた時に奇跡が起こります。
一次面接に受かったのです。
人生初、面接に受かったんです!
やったーーーーーー
めちゃくちゃ嬉しかった。
面接シートの記入で将来の夢の欄に
「総理大臣になりたい」
と書いたのが面白かったのかな?
他の会社は一次面接で落ち続ける中、
不思議なことにこの会社だけ二次面接も通過できました。
そして、最終面接。
事前準備をしっかりして挑みました。
笑顔
笑顔!
しっかりとした受け答え
さぁ、頑張るぞ!
最終試験が終わった。
まぁまぁの感触だった。
結果は2週間後に連絡します
とのこと。
ドキドキしながら連絡を待つ日々
3日
5日
7日
10日
なかなか連絡がきません。
ようやくきた結果は不採用。
ぬわーーーーーーーー
ここだけが、ここだけが最後の望みだったのに
どうしてもその会社に行きたかった。
だから、その会社に手紙を出した。
もう一度、面接をさせてください!
でも、当然返事はなかった。。。
もう無理!
最後の希望がなくなりました。
僕はニートになるんだ。
一生働くことなんてできないんだ。
一生日雇いのバイトしながら年を取っていってしまうんだ。
このまま、惨めな暮らしをしていくしかないんだ。
ムカついて家の壁に穴をあけてしましました。
クローゼットを破壊しました。
床に穴をあけました。
「んだコラーーー」
「ざけんじゃねーよ、死ねっ!!!」
とにかく、とにかく物に当たり散らしました。
当たった後、すごく悲しくなりました。
また、暴れてしまった。
大事な親に当たってしまった。
大事な家を傷つけてしまった。
あぁ
僕は働けないんだ
僕は働いちゃいけないんだ
僕は働いちゃいけないんだ
多分そういうことなんだ
だってどうしてもどう頑張っても何にもならない。
でも、本当は働きたいんだ。
本当は働きたいんだ。
自分を変えたい
本当は僕だってみんなと同じように働きたいんだよ……
でも
でも…
一度は中断していた精神科への通院が再び始まりました。