【物語3】鉄道にハマった!乗りたい!乗りたい!乗りたい!

今回は大学時代にハマった趣味についての話です。
僕は大学時代に一つの趣味に没頭することになりました。
鉄道です。
夜行列車です。
僕は奨学金を借りてそのお金のほとんどを趣味につぎ込みました。
ひたすら趣味に没頭することになりました。
昼も夜も関係なくぶっ通しで
力強く走り続ける鉄道が堪らなく好きになりました。
僕にはない強さがありました。
作られてから30年40年と経っていても
ひたすらストイックに仕事をし続ける列車に男を感じました。
12両の客車を機関車1両で引っ張っていく姿に感動しました。
鉄道が好きになった理由はもうひとつあります。
最寄駅のレールは北海道にも鹿児島にも四国にも繋がっていると言うこと。
日本全国全ての土地に路線図が張り巡らされていることを知って感動しました。
ロマンを感じました。
今、僕は東京にいるけど、鉄道に乗ればどこにでもいける!
それをなんとなく自分の人生に照らし合わせていました。
僕の人生のレールは一つじゃないはず。
きっと色々な道があるはず。
だから今は大変だけれども人生変えられるんだ!
上野を出たら12時間かかるけれどもしっかり着実に青森まで走り続ける「あけぼの号」
その姿が本当に大好きでした。
気がつけば鉄道に乗ることで、鉄道のことを考えるだけで充実した時間が流れていました。
次はどこに行こうかな
ワクワク
ワクワク!!
鉄道に乗っている時だけは本当に充実した時間が流れていました。