神話の法則って知ってる?型がわかればものは売れる
こんにちは
やぎです。
今日は魅力的な物語の法則についてお話していきます。
面白い物語には型があります。
「こうしたら面白い物語になるよ」
という型があるんですよね。
その通りに物語を作るだけで大ヒットを出せたりします。
大ヒットになるようなものは
みんな型に沿って作られているんですよね。
その一つが「神話の法則」という型。
今度、映画を見る機会があったら、
「神話の法則使われているかなー」
と意識しながら見てみると面白いかもしれないです。
一度見たことがあって
結末を知っているものの方が分析しやすいかも!?
面白い映画は何度見てもいいですからね!
昨日も丁度映画を見てきて、
そういえば神話の法則があったなー
と思ってメールを書いています。
思い返してみると本当に型通りの映画でした。
もちろんめちゃくちゃ面白かったです。
友達と2時間くらい映画について語りあったりしていて
「また映画館にいきたーい」と思っています笑
で、肝心の神話の法則ですが12個の流れがあります。
1、日常の世界
2、冒険へのいざない
3、冒険への拒絶
4、賢者との出会い
5、第一関門突破
6、敵との出会い、仲間との出会い
7、最も危険な場所への接近
8、最大の試練
9、報酬
10、帰路
11、復活
12、帰還
漫画でも映画でもこの流れだよなーって思います。
まずはいつもの場面からスタート
ドラえもんだと「ドラえもーーーん!」っていうところです。
そしてのび太とジャイアンたちとのやりとりが色々あったりして
「宇宙にいこう!」ってなります。
冒険へのいざないですね。
ただ一部の登場人物は冒険を怖がったりします。
ドラえもんだとスネ夫とかそういうキャラだったりします。
「でもボクちゃん怖いし…やめとこうよ……」
みたいなやつです。
「何ビビってんだよ」
とか言われて結局冒険することになるんですが笑
そして、冒険していきます。
僕は結構この場面が好きだったりします。
異世界の日常と触れ合う感じの場面が。
(完全に今、ドラえもんで考えていますが、ディズニーでもターミネーターでも)
で、しばらくすると新しい仲間が増えます。
異世界の人たちに出会って何か問題を抱えていることを知るんですよね。
その問題を解決しなくちゃ!
ってことで物語は展開していきます。
そうこうしているうちに敵が襲ってきます。
それでなんとか敵の攻撃から逃げきるも、
敵から存在をしっかり把握されてしまう……
そして、
敵が仲間になったり、
さらに仲間が増える展開になっていって……
いよいよラスボスと戦いに!!
どうやって戦えばいいんだー
そんな風に悪戦苦闘しながらラスボスと戦う
そしてラスボスになんとかして勝つ!(ここが最大の試練)
やったー!勝った!!(ここが報酬)
でもラスボスを倒したと同時に
「その場から脱出しなければ危ない!」
「時限爆弾が爆発する」
みたいなことがおきます。
これが帰路ですね
まだハラハラドキドキの場面です。
ここで自己犠牲になって仲間が死んでしまったりします。
なんとか抜け出すも、なんともつらい感じ……
ですが、その死んでしまった仲間が奇跡の復活を遂げます(復活)
そしていつもの日常の世界に戻っていきます。(帰還)
あー確かに、
この流れ、絶対に面白いわー
わかっているんですよね。
例えばラスボスが登場しないのってつまらないですよ。
ラスボス倒した後で平和に帰れるのも
なんか違うなーって感じしますよね。
もうちょっと試練があった方が面白い。
物語の舞台が現代とは違っていたとしても、
感情移入できればOKです。
ターミネーターとかそうですよね。
これって紀元前10世紀とかのギリシャの時代からのものです。
ずっとこの型が使われています。
そしてマーケティングにもこの「型」が必ず使われています。
神話の法則というのは成長の物語でもあります。
成長の物語です。
人は成長の物語を通して、
今までの常識と違う価値観を伝えることができます。
常識が変わるわけです。
ほぅほぅ
今までこれが普通だと思っていたけど、
テレビでもそういっていたけど
違ったのかー
っていう感じです。
価値観が変わると考え方が変わります。
考え方が変わると行動が変わるんですよね。
行動が変わるとものを買ってくれます。
だから、まずは常識・価値観を変えないといけない。
その常識や価値観を変えるときに
物語を語ることが大事になってきます。
というよりも、物語がないと価値観は変わりません。
逆に物語があればコロッと価値観は変わってしまいます。
昔は神話の法則を聞いても
物語の型がよくわかりませんでした。
使えなかったんですよね。
なんのこっちゃ
って感じです。
神話の法則これって12個もあるので型として使うには
かなり上級テクニックです。
だからもっと簡単なものがあります。
僕はそれを学びました。
実際に勉強していって、
上手い人の文章を意識して読むようにすると
わかるようになってきました。
なるほど、こうやって物語を書いていけばいいのねー
って感じです。
初めは文章の添削とかしていってましたね。
ここ、良いな
ここ、面白くないな
という風に
そうして物語を型通りに書く練習をしていったところ、
徐々に面白い文章が書けるようになっていました。
自分のことを話したりするので
涙を流しながらパソコンを叩いたりもしました。
そして、僕の書いた文章からものが売れました。
完全にオリジナルのコンテンツです。
いやーー
あの時は嬉しかったなぁ
この時の話はまたいずれ詳しくお話ししますね。
物語があることによって
感情が揺さぶられるんですよね。
感情をしっかりと揺さぶる技術は訓練で上達します。
そのためには色々な文章に触れたり、書いたりしていかないと!
まずは型を学びましょう。
そして型を意識しながらインプット、アウトプット。
この繰り返しでレベルアップしていきます。
ではでは